<鳥取連続不審死>上田被告、運転手強殺容疑で再逮捕 (毎日新聞)

 鳥取県内で起きた連続不審死で、県警捜査本部は3日、借金の返済を免れるために同県若桜町のトラック運転手、矢部和実さん(当時47歳)を殺害したとして、鳥取市の元ホステス、上田美由紀被告(36)=強盗殺人罪などで起訴=を強盗殺人容疑で再逮捕した。

 逮捕容疑は、上田容疑者が昨年4月4日、矢部さんからの借金270万円の返済を免れるため、矢部さんに睡眠導入剤などを服用させて意識もうろう状態にし、同県北栄町の日本海に入水させ殺害したとしている。

 上田容疑者は、鳥取市の自営業、円山秀樹さん(同57歳)に対する強盗殺人罪で先月18日に起訴された。

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阿久根市長 毎日新聞など5社を名指し批判 議会出席拒否(毎日新聞)

 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は5日、午前10時開会の市議会本会議に執行部全員の出席を拒否し、同市議会の空転は2日目に入った。市長は毎日新聞などマスコミ5社を名指しし、議場へのカメラ持ち込み禁止を求める「要求書」を浜之上大成議長に提出した。4日夕も地元民放3社だけに対し市長室での取材に応じるなど、「メディア選別」ともとれる動きをしている。

 市長が名指ししたのは毎日新聞のほか、朝日新聞▽読売新聞▽南日本新聞(本社・鹿児島市)と、TBS系のMBC南日本放送(同)。

 竹原市長は1月、庁舎内での撮影「原則禁止」を地元各社にファクスで一方的に通告した。要求書では、5社を「庁舎内撮影許可手続きの無視を続ける」と批判。竹原市政を巡る報道を「偏向」などと非難する持論も繰り返した。

 竹原市長は、昨年12月にブログ上での障害者に対する差別的記述が問題化して以降、マスコミ取材を拒否している。

 本会議は10年度一般会計当初予算案などの総括質疑を予定していた。浜之上議長は地方自治法に基づき、市長に出席を求める「要求書」を竹原市長に再度、提出した。

 開会した冒頭、浜之上議長が「竹原市長が本日も出席を拒否している」と報告。直後、多数派議員の1人が緊急動議で「市民生活を優先すべきだ」として総括質疑を省略し、予算案を委員会に付託することを提案した。議会は対応を協議している。【馬場茂、福岡静哉】

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中日投手・ネルソン容疑者送検、釈放で捜査継続(読売新聞)

 プロ野球中日ドラゴンズ投手のマキシモ・ネルソン容疑者(27)が那覇空港で預けた荷物の中から銃弾1発が見つかった銃刀法違反事件で、沖縄県警は27日、同容疑者を那覇地検に送検した。県警は同日、名古屋市内の同容疑者宅など数か所を家宅捜索したが、拳銃や別の銃弾は見つからなかったという。

 那覇地検は同日、逃亡や証拠隠滅の恐れがないとして、ネルソン容疑者を釈放した。今後は任意で捜査を続ける。

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 神奈川県が独自に制定した臨時特例企業税条例は地方税法に違反しているとして、いすゞ自動車(東京都品川区)が条例の無効確認と納付した計約19億円の返還を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は25日、条例を違法として全額返還を命じた一審判決を取り消し、請求を棄却した。 

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<五輪フィギュア>浅田が通った飲食店主がエール 名古屋(毎日新聞)

 フィギュアスケート女子シングルのショートプログラム(SP)に出場する浅田真央選手(19)=中京大=は、小中学生時代まで名古屋市中区門前町の「名古屋スポーツセンター」を練習拠点にした。世界を夢見る少女が厳しい練習の合間や、練習後に食事をしたのが、リンクの向かいにある飲食店「互楽亭」(中区大須)。店主の井上一夫さん(63)と妻朱実さん(62)は、「とにかく悔いのない滑りを」−−。

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 互楽亭は1933年創業。53年に店の前にスケート場「名古屋スポーツセンター」が建設され、フィギュアスケートが盛んになってからは、練習に励む子たちがよく訪れるようになった。92年仏アルベールビル五輪銀メダリストの伊藤みどりさんも、小学校入学前から88年のカルガリー五輪まで通った常連。店内には、浅田選手、伊藤さん、昨年の全日本選手権5位の村上佳菜子選手(15)=グランプリ東海クラブ=らの写真や色紙が飾ってある。

 浅田選手が訪れたのは、小学4年から中学2年ごろまで。多い時は週3、4回。「おじさん、いつもの」と必ず好物のチャーシュー入りのチャーハン(750円)を注文した。

 おなかを満たした後の満足そうな表情は今も夫妻の自慢。07年春、テレビ番組の企画で、浅田選手が「今食べたいもの」として挙げたのが、この店のチャーハンだった。「頑張ってる?」「調子は?」。食事を出す際に軽く声をかけた。「厳しい練習だろうから、リラックスできる時間にしてほしい」との願いを込めていた。

 浅田選手が、練習拠点を愛知県豊田市の中京大に移してからはなかなか会えないが、夫妻は「試合の度に気になってしょうがない」という。「特に今回の五輪は、自分が出るかのよう。最初に跳ぶトリプルアクセルがカギです」と井上さんの口調からは緊張感が伝わってくる。

 この日、夫妻は店のテレビで浅田選手を応援。井上さんは「練習に明け暮れた努力や思いをぶつけてほしい。悔いのないベストの滑りをしてくれたらいい。できれば金メダルがほしいけれど、オリンピックが終わって落ち着いたら、ゆっくりチャーハンを食べに来て」とエールを送る。【稲垣衆史】

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【日本で働きたい インドネシア人看護師の挑戦】(下)意識のずれ越えて(産経新聞)

 平成20年9月から始まったインドネシア人看護師らの看護・介護現場への受け入れ事業。日本政府は、事業の狙いを「経済活性や国際交流のため」と説明し、「労働力の輸入」という考え方を否定してきた。インドネシアでもそう説明し、来日希望者を募っている。

 しかし、受け入れた病院や施設の中には、「人材不足の解消」を期待する思いがあるのも事実。こうした意識のずれが、事業の目的を分かりにくくしてきた。

 せっかく来日しても、「話が違う」と帰国してしまったケースもある。

                 ◆◇◆

 「採用は、ほかの職員に刺激を与えて職場を活性化させるため。働いてもらうからには優秀な人材の確保を目指し、成功したと考えています」と話すのは、東京都足立区の成仁病院(精神科)の受け入れ担当者、金子紗織さん。21年11月に来日したインドネシア人の看護師候補者、タウフィック・アクバルさん(23)を採用した。

 タウフィックさんは、来日の目的を「インドネシアにも精神科の病気はあるが、病院はほとんどない。しかし、いずれ必要になる時代が来ると考え、勉強したいと思った」と話す。来日3カ月とは思えないほど滑らかな日本語だ。

 実はタウフィックさんは、金子さんが現地の面接会でスカウトした人材だ。これが、成功につながったポイントだという。

 来日候補者は、日本側の求人数に併せてインドネシア政府が現地で人数を絞る。その際に、採用する病院の関係者も現地に出向きさえすれば、面接をしたうえで、採用希望者を伝えることができる。

 成仁病院では、金子さんが現地で約1週間かけて候補者約800人と面接。最先端の精神科医療に興味を持ち、成績も優秀なタウフィックさんに狙いを絞った経緯があるのだ。

 金子さんによれば、面接のために現地入りした医療機関は5施設程度。「予算の問題もあるのだと思うが、長く働いてもらうことを考えれば手間は惜しみません」と金子さん。

 タウフィックさんも、「先に日本に来た友人に『国家試験はかなり厳しい』と聞いていたが、金子さんに『合格にむけサポートする』といわれ、『ここならできるかもしれない』と思った」と振り返る。

                 ◆◇◆

 “相思相愛”の環境での来日を果たしたタウフィックさん。赴任直後から、同病院の医師に「カルテのここはどういう意味ですか」「もう一度説明してください」など、不明な点は臆(おく)せず質問してきた。

 「間違えては大変なので…」とタウフィックさん。金子さんは「日本人の看護師の中には、医師に臆してそんな質問ができないことがある。タウフィックさんは、それに気付かせてくれた」と話す。

 成仁病院では、お互いにとっていい形で今回の制度が回転しているようだ。

 金子さんは「これからの医療現場にはこうした人材が欠かせなくなる」と希望を託す。一方、タウフィックさんは「今回の試験がダメでも来年は合格したい。日本で働くために頑張ります」と希望を語る。ともに笑顔があった。(この連載は今泉有美子が担当しました)

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埼玉・富士見で住宅火災、2遺体見つかる(読売新聞)

 18日午後10時55分頃、埼玉県富士見市上沢の無職下原真さん(70)方から出火、木造モルタル3階住宅約100平方メートルを全焼したほか、隣接する木造2階住宅約70平方メートルも全焼した。

 この火事で、下原さん方の1階台所と、2階和室から2人の遺体が見つかった。

 東入間署によると、下原さん方は夫婦2人暮らし。同署は、遺体は下原さんと妻の園子さん(70)とみて身元の確認を急ぐとともに、出火原因を調べている。

 現場は、東武東上線・鶴瀬駅の北西約1キロの住宅街。

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19歳少年を逮捕=大学生の傷害致死容疑−大阪府警(時事通信)

 大阪市中央区の路上で1月、京都産業大の男子学生(22)=京都府大山崎町=が殴られ死亡する事件があり、大阪府警南署は17日、この学生を死亡させたとして、傷害致死容疑で大阪市の建設作業員の少年(19)を逮捕した。同署によると、容疑を認めている。
 少年の逮捕容疑は、1月8日午前4時20分ごろ、大阪市中央区西心斎橋の路上で、男子学生の顔面を殴り、入院先の病院で死亡させた疑い。 

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「MOTアニュアル」 若手10人が彩る「装飾」 東京都現代美術館で開催中(産経新聞)

 近年、タトゥー、ネイルアート、デコデン(デコレーション携帯電話)、デコチョコ、コーヒー・アートなど、巷では装飾ばやり。そんな時代の中で、装飾をテーマにした展覧会が東京都現代美術館(江東区三好)で開催されている。会場は華やかで奇抜な作品に彩られた、若手アーティストの作品がそろう。(渋沢和彦)

 「MOTアニュアル」と呼ばれる展覧会は毎年1回、同世代の若手アーティストを紹介するプログラム。今回は10回目で、「装飾」をテーマに10人のアーティストが集まった。

 ひとつの展示空間の床一面に装飾したのが、山本基(昭和41年生まれ)の塩を使ったインスタレーション「迷宮」だ。塩の入ったチューブから、マヨネーズを出すように、塩を出して白い線の模様を描く。線はまるで顕微鏡の中でうごめく微生物のように増殖し続け床を占有する。

 青木克世(47年生まれ)は、過剰な装飾を施した立体や陶に絵を描き、絵画と焼き物の境界にあるような作品を出品。とりわけゴテゴテと装飾が施された「予知夢IX」は、内部にドクロの造形が隠れ、その上に有機的な造形が施され、なんともおぞましそうで、鑑賞者に強烈なインパクトを与える。

 青木とは対照的に展示室内で軽やかに存在するのが塩保(しおやす)朋子(56年生まれ)の作品だ。縦が6・5メートル、横が3・6メートルもある巨大な白いレースのようなものが天井から吊られる。よく見ると素材は紙で、鳳凰(ほうおう)、龍、植物などの形が刻まれた切り絵になっている。それに光が当てられ、壁面にもう1つの像を浮かび上がり、幻想的な空間が出現している。

 森淳一(昭和40年生まれ)。ツゲの木を素材にしているが常識的な木彫ではない。あるものは平面的に緻密(ちみつ)に彫られ、別のものは球体のように立体的な造形。鳥をモチーフにしたという作品では、3羽の鳥が合体した不思議な形態。形の面白さに加え、羽根が透けるほど繊細に彫り込まれるなど技術のさえを見せる。

 本展企画担当の関昭郎学芸員は「ファッションなどで1990年代後半から装飾が目立つようになり、現代人は装飾を希求している」と話す。そこで「装飾表現」が特徴で可能性を感じさせる作家を選んだ。

 ほかに壁面いっぱいに絵を描いた黒田潔(50年生まれ)ら大胆な作品も目立ち、「装飾」らしい展覧会になっている。

 4月11日まで(月曜休館)。企画展示室1階。

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